外出先や屋外でも、電車の乗換を調べたり地図を見たり、スマホを使うこともあるでしょう。
しかし、天気が良かったり日光の強い場所だと、画面がほとんど見えないというのを経験したことはありませんか。
屋内や日陰に移動できれば見ることもできますが、移動することが難しいこともあるかもしれません。
そんな時、いつでもスマホの画面を確認できる方法をご紹介していきます。
画面が見にくい原因
スマートフォンは、液晶が発光することで画面を表示させています。
しかし、天気の良い日だと日差しが非常に強いため、液晶の光が日光の明るさに負けて、画面が見えなくなってしまうのです。
特に有機ELのディスプレイだと、通常の液晶と比べて輝度が低いため、屋外だとより見にくくなります。
では、屋外でも画面を見やすくするには、どうすればよいのでしょうか。
画面の明るさ設定を変更する
日光の明るさに画面の明るさが負けていることが原因なので、画面の明るさを上げることで画面を見やすくすることができます。
iPhoneやAndroidで操作の違いはありますが、ほとんどが「設定」の中のディスプレイ関係の項目から明るさを変更することが可能です。
機種ごとに操作が異なるため、簡単にできる操作を確認しておきましょう。
注意点としては、画面は明るさを上げると電池の減りが早くなってしまいます。
また、明るくし過ぎると、屋外では見やすくても、屋内では眩しくて見にくい場合もあります。
普段は使っていても差し支えない明るさで利用して、屋外でどうしても必要な時だけ明るさを上げるようにすれば、電池の消耗も抑えて快適に利用することができるでしょう。
日光を遮る
スマホの画面に日光を当てないようにすることで、画面を見やすくすることができます。
手で光を遮ったり、スマホケースを使ったりなどの方法があります。
外出先だと、手で光を防ぐ方法では片手での操作になってやりにくいかもしれませんので、手帳型のスマホケースで角度を調整して日光を防ぐといいでしょう。
ただし、日光が強すぎる夏場などは、日光が反射して色んな角度から画面に当たることがあるため、手やカバーで遮るだけでは見にくいかもしれません。
保護フィルムを使う
スマホの液晶を傷付けないために画面に保護フィルムを貼っている人もいますが、保護フィルムも種類によっては反射を防ぐ機能が付いているものがあります。
「ノングレアフィルム」と呼ばれるものです。
屋内ほど見えるようになるのは難しいかもしれませんが、光を反射することである程度は見やすくなるでしょう。
保護フィルムを購入する時、屋外で使うことを視野に入れて選んでもいいかもしれません。
屋外でスマホの画面が見えない!日光で画面が見にくい原因と対処方法!【まとめ】
日光の当たる場所、特に夏場などは屋外でスマホがとても見にくくなります。
しかし、対策を知っておくことである程度使いやすくすることが可能です。
一番手軽なのは画面の明るさの設定を上げることでしょうか。
スマホの普及に伴って、外出先でスマホを使うことも多くなってきたので、歩きスマホに注意して快適に利用しましょう。