自分にあった枕を作ろう!「タオル枕」のストレッチ効果!

肩こり・首の痛み・頭痛など、現代人には多く見られます。

それらの原因には、睡眠中に使う枕も関わってきます。

合わない枕を使っていると、肩や首に負担がかかり、悪影響を及ぼします。

しかし、自分にあった枕を見つけるのも簡単ではありません。

そこで、自分でも作ることができる「タオル枕」をご紹介していきます。

枕が合わないことの体への影響

枕の合う合わないは、睡眠の質だけでなく体の調子にも様々な影響を与えます。

しかし、人の体は同じ形ではないため、枕は何でもいいというわけにはいかず、自分に合わない枕を使うと体調を悪影響を与えることもあります。

枕を乗せる頭に繋がる首の痛みや肩こり、筋肉がこることによって起こる頭痛などが考えられます。

現代人の多くが抱える悩みである肩こりや頭痛などを改善するためには、自分に合った枕を選ぶことが重要となります。

首の痛み・肩こり・頭痛の原因

首の痛みや肩こり、そこから来る頭痛は筋肉が疲労したり、炎症を起こしたりすることが原因となります。

そして、筋肉への負担は長時間同じ姿勢を続けたり、姿勢自体が悪く余計な負荷がかかることによって生じます。

現代ではスマホの利用や、仕事でパソコン利用など様々な原因が挙げられますが、睡眠中にも同じことが言えます。

高さや形、硬さなどが合わない枕を使っていると、首や肩の筋肉に負担がかかることになり、寝ている時間ずっと負担をかけ続けることになります。

高すぎる枕や、頭を動かしにくい枕などは負担がかかる可能性が高く、首や肩の痛みを引き起こす恐れがあります。

ストレートネック

本来、首の骨(頸椎)はゆるやかにカーブを描いています。

しかし、スマホやパソコンの普及によりのぞき込むような形で画面を見ることが増えてきたため、頭の位置が前のめりになり首の骨が真っすぐになってしまうことがあります。

これが「ストレートネック」です。

ストレートネックは、首の骨がカーブしていることで緩和される頭の重さをそのまま受け止めることになるため、首や肩回りの筋肉に大きな負担がかかり、首の痛み・肩こり・頭痛の原因となります。

枕で首の痛み・肩こり・頭痛解消

睡眠時間は一日のかなり長い時間を占めるため、首の痛み・肩こり・頭痛を解消するためには、自分に合った枕を使うことが重要です。

理想的な枕とは、首や肩の筋肉に負担をかけず、首の骨に緩やかなカーブを与えることができるものを指します。

このような体勢で睡眠を取ることができれば、寝ている間に首をストレッチしているような状態になります。

しかし、量販店で販売している枕の中ですぐに自分に合った枕があるとは限りません。

そこで、誰にでも作ることができる「タオル枕」がお勧めとなります。

タオル枕のメリット

頭の大きさや形、首の長さなど、体格は人によって違うため、すぐに自分に合った枕が見つかるとは限りません。

また、枕をオーダーメイドするという方法もありますが、利用しているうちに合わなくなることもあるため、その度にオーダーメイドし直すのは困難です。

そこで、自分で高さを調整できるタオル枕が非常に便利です。

タオル枕は、作り方によって高さを調整できるため、合わなくなったとしても作り直すことができます。

また、元がタオルのため、持ち運びも簡単にできますし、ほどいて洗濯することも可能です。

タオル枕のデメリット

良いことばかり挙げましたが、デメリットもあります。

まず、調整にひと手間かかるということです。

自分に合った高さに調整するために、最初にどれくらいの高さがいいかを確認してから、その高さに固定する必要があります。

また、タオルの素材にもよりますが通常の枕より柔らかいため、固定するのに苦労したり使っているうちにずれてきたりすることもあります。

タオル枕の作り方

1.バスタオルを半分に折りたたみます。

2.さらに半分に折りたたみます。

3.端から丸めていきます。

以上で完成です。

通常の枕より低めの枕ができます。

そして使い方ですが、一般的な枕のように頭を乗せるのではなく、首の下に敷いて使います。

首の下に枕を置くことで、首に自然なカーブをつけることができます。

自分にあった枕を作ろう!「タオル枕」のストレッチ効果!【まとめ】

もし寝起きに首や肩に違和感を感じることがあったら、枕が合っていないのかもしれません。

そんな時は、家にあるバスタオルでタオル枕を作ってみるとよいでしょう。

使ってみて、合うようならば使い続ければ肩こりや首の痛みを解消できるかもしれません。

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